【本日のおすすめ】
福岡へ引っ越してきて、もうすぐ満7年になろうとしています。
だけど、福岡県民らしいことを何にもしてきていないのに、なんとなく気づいていながらも、ついつい出不精な性格の上、離婚やらなんやらのビックイベントも続き、ただただ日々の生活をやり過ごしてきました。
受験シーズン真っ只中の今、先輩たちの合格情報を聞きながら、ふと気づいたんです。
まだまだ先だと思ってた、子どもとの生活上のお別れが、もしかしたらそう遠くない未来に訪れるかもしれない時期にきてるんだなって。
私は高校卒業後に進学のために関東へ引越しし、初の一人暮らしを始めました。
元夫に関しては、関西の全寮制の野球超名門高校へ野球推薦だったため、高校から親元を離れ、大学も関東の東都リーグへ進学。
私も元夫も、10代からずっと親元を離れて過ごしました。
さすがにたぁを高校から県外に行かせるつもりはないし、大学も県外に行かせてあげられる経済力もあるかどうか相当怪しいけど、今後、何があるかわからないのが人生。
子どもが選ぶ人生は、応援してあげたいと思ってます。
ただ、たぁやNonと一緒に生活できるのって、あと数年かもしれないと思うと寂しくて仕方ありません。
そばに置いておきたいのが本音だけど、自分自身、いろんな土地で暮らしてきたからこそ経験できたことや、出会えた人もたくさんいるし、その経験や人との出会いが自分の価値観にも大きく影響されながら今の自分があると思うので、子どもたちがそういう人生を選ぶのなら、精一杯応援してあげたいと思うのです。
さて、本題。
子どもが、県外へ引っ越した時、出身地はどこになるのかな?と思ったりはしますが、学童~思春期を過ごしたのは福岡です。
なのに、他県に行ったときに、“福岡あるある話”が全然わからないのも残念な話だなって思いました。
福岡はとても魅力的なところで、転々と引っ越した私も永住を決めた場所でもあります。
なのに、子どもたちには何も伝えられてないことを反省・・・。
なので、まずは福岡あるあるを子どもたちと一緒に、楽しみながら、経験や思い出を重ねていきたいと思うようになりました。
たぁとNonと三人で過ごせるこの時間は、10年後20年後になったら、絶対に手に入らないだろ、取り返しのつかないかけがえのない時間なのだと思います。
そういう気持ちがあり、その第一弾として、1月は『糸島の牡蠣小屋』と『糸島のパワースポット巡り』をしてきました。
2月に入り、第二弾目は・・・、
福岡のB級グルメ&福岡のソウルフード『牧のうどん』。
うどんといえば、香川県の讃岐うどんのイメージが強く、福岡はどちらかといえば豚骨ラーメンのイメージの方が強いかもしれませんが、博多はうどん伝来の地とされていて(諸説あり)、こしの強いさぬきうどんとは違い、とにかく柔らかいうどんが長年の博多っ子のソウルフードらしいです!!
“福岡の三大うどん”とされ、チェーン店展開されてるのが、
・ウエスト
・牧のうどん
・資さんうどん(すうさんうどん)
ウエストは店舗数が一番多く、日総研の研修室で行われるセミナーに参加してたとき、ビルのとなりにあるので、お昼ごはんに何度か行ったことがありました。
とりわけ、麺が柔らか~い!とか、九州らしく甘がら~い!!という印象はほぼなく、良くも悪くも普通に美味しい、リーズナブルなうどんという印象です。
資さんうどんはまだ行ったことがないので、また次回ということで。。。
今回行った、牧のうどん。
子どもたちにはどういう特徴のうどんかは伝えず、博多うどんを食べに行こうと誘い、連れていきました。
ネット調べでは、「食券を購入」とありましたが、私たちの行った店舗では自分たちで伝票に書き込むシステム。
博多うどんといえば、ごぼ天(ごぼう天)やまる天うどんがおなじみらしく、牧のうどんでの人気No1も、肉・ごぼ天うどんとのことで、私はこちらを注文!
たぁは肉うどんに野菜(かきあげ)をトッピング、Nonは肉うどんにとろろをトッピング。あと、かしわごはんとお稲荷、唐揚げを注文しました。
麺の硬さも、軟・普通・硬の三段階で選べるのですが、初心者なので普通をチョイスしました。
普通でも、箸でもっただけでもわかる麺の柔らかさでした!!
にゅるんってかんじかな・・・。
そして、たぁの一言めが、「ながっ!!」でした!!!
一本ずつがとにかく長い印象で、丼の中が麺で埋め尽くされてる印象でした!!
具もたくさん入っていて、ボリューム的には大満足。
そして牧のうどんの都市伝説である『全然減らない麺』を実体験できました!!
ゆっくり食べてたら、麺が汁をすって膨張してるのか、食べても食べてもなかなか減らない印象でした。
しかも、肉うどんは九州らしく甘辛く、結構しっかり味付けされてたので、九州人は大好きな味ですが、本州の方たちには抵抗がある方もいるかも??
牧きうどんの特徴のひとつが、一緒にテーブルにおいてくれるやかんに入った出汁なんですが、甘辛い濃い味に飽きてきたら、出汁をたしていただくと、お好みの味に調整できるかなと思います♡
というか、途中から甘辛い味が強く感じて飽きてしまって、たあのかしわごはんについてきたタクアンをポリポリ食べて、舌をリセットしたり、出汁で味を変えないと完食が大変に感じたのが本音です。
肉うどんシリーズは、はじめはいいけど、後半はちょっと味が濃い印象というか、甘さが強く感じるので、塩っ辛いのが欲しくなります💦(私の料理も関西人の元夫には大分甘い方なくらい、甘辛いのが好きな方なんですが・・・)
あと、水がすすみました💦20時頃に行ったから、味がしみこみ過ぎたのかな??
麺は癖になりそうな食感ではあるので、今度は違う味シリーズを試してみようと思います☆彡再チャレンジだ~(*^-^*)
それに、ある意味、福岡でしか味わえない食感&味かなとは思うので、博多の土産話にでも、ご旅行の際はぜひお試しください♡
とりあえずこれで、たぁも、Nonも県外に出たら、福岡あるある話題のひとつはクリアかな?ということで、目標達成!!!
子どもたちはまた来たいって言ってました。
ただ、元夫が四国の独立リーグでお世話になった時に、本場で、地元民も愛するお店でいただいた讃岐うどんのおいしさに感動した記憶が鮮烈だったし・・・。
個人的好みでは、正直なところは讃岐うどんかな・・・。
でも讃岐うどんに負けないくらい好きで、長崎出身の私自身が一番なつかしく思い出すのは・・・、
絶対おすすめ!!長崎『五島うどん』。
にゅう麺のような細さの麺が特徴で、つるんとしたのど越しやこしで、長崎名物のあご出汁でいただきます!!!
何やかや言うて、一番好きなうどんかなって思います。
全国的にも、今、あご出汁は人気みたいですね~♪
ついでに五島うどんもぜひぜひお試しください!!!
あ、ただ、こしのある細麺の五島うどんの、一番のおすすめの食べ方は『地獄だき』というスタイルです。
鍋でグツグツ麺を茹でて、溶き卵と鰹節とネギと、濃いめのあご出汁と醤油をまぜたつけ汁につけて食べます!!!
これは、よく目なしで、つるつるつるつる箸が止まらない美味しさです(*´ω`*)
寒い季節、さらにおいしくいただけそうです♡
記事書いてたら私も食べたくなってきちゃいました(*^-^*)
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