助産師&ずぼらかあちゃん☆azusan☆の気まぐれ日記

高校球児と思春期真っただ中の中学生女子の子育てから学ぶこと、気持ちが楽になるちょっとしたコツなどの子育て関連。野球関連。助産師の資格を生かした妊娠・出産・育児や、資格取得に関することなど、気まぐれに情報発信するブログです。

【国際ラクテーション・コンサルト(IBCLC)認定試験合格を目指す】理由&方法について。

【本日のトピック】

 

週末の二日間をかけて、NPO法人ラ・レーチェ・リーグ日本のコミュニケーションスキル研修(CST)を受講してきました。

 

私は国際ラクテーション・コンサルタント(IBCLC)の認定に向け、か~なりゆっくりペースではありますが、7年前くらいから継続教育単位(CERP)をとっているのですが、申請に必要なのは90単位。でも、継続単位の有効期限は5年間なので、すでに2年分は自然消滅しています。

九州内の研修だけで取得できる単位は、5年間でせいぜい50単位前後といったところです。

 

現時点で、保持単位50単位ちょいで、なかなか単位が増えません。

 

でも、ここいらで認定取得に向け、本格的に取り組もうと思います!!

 

IBCLC認定取得に向け、どう取り組んでいくか備忘録としてブログに残していこうと思います。

 

そこで・・・。

IBCLC認定試験対策のための情報・第一弾!

IBCLC認定をとりたいけど、研修に行く時間や交通費&宿泊費までの出費は苦しいという方に朗報です!!

 

今まで、℮ラーニング講習は英語版だけでしたが、日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)が、日本語版の℮ラーニングのシステムを開始してくれているそうです!!

 

本当は1月から開始予定だったそうですが、進行が少し遅れてて、まだ受講はできませんが、システム開始までもうすぐのようです!!

 

受講のシステムや、受講費のこと、わかり次第ブログにもアップするべく、毎日JALCのホームページをチェックしています(*^-^*)

 

ものっすごく待ち遠しいです!!!

 

研修に参加して、自己研鑽⇔アウトプット⇔妊婦さん&ママのお手伝いになれれば、それはそれでいいのですが、私自身のモチベーションのために信用のある組織の認定がほしいなと思うのです。

 

母乳育児支援のジレンマ・・・。

  • 助産師によって言われることが違うけど、どうしたらいいの~?!
  • 母乳育児支援の目標って“かんぼ(完全母乳)”なんでしょ?!
  • おっぱいの質のために、トラブル予防のために、脂っこいものや甘いものは食べちゃダメっていわれた~!!
  • (母子分離の場合)搾乳は3時間ごとにしないといけないから、タイマーかけて起きてねって言われた~!!

 

などという経験はありませんか??

 

結構、あるあるの話題ですよね。

でも、実はこれ、エデビデンス(科学的根拠)ないんです。

エビデンスなしの母乳育児支援が、助産師の経験や思い込みや言い伝えだけで指導されてることって、結構多いんです。(※もちろん信用のおける施設や助産師もたくさんいます!)

 

助産師資格をもっていれば、母乳育児支援の知識をもっていそうに思われがちなのですが、母乳育児の教育単位って、そんなに多くなく、決して十分とはいえません。

少し毛の生えた程度の知識で現場にはいるので、その後の知識や技術の成長は、就職した施設の教育システムや方針、個人の自己研鑽の程度や方法によって全然変わってきます。でも、それでいいわけがありません。

 

分娩介助のように、手取り足取りの指導も行われないので、母乳育児支援は、助産師によって、レベル差や意識がものすごく大きく異なる分野になるんです。

 

でもそれで困るのって、ママと赤ちゃんですよね・・・・(;´Д`)

根拠のない母乳育児支援で、精神的に辛い思いをした方って、そう少なくはないはずです。

 

でも、スタッフの意識を統一していくのって、実はものすごい労力が必要になります💦

 

その活力剤として、武器(?)として、信用のある団体の認定資格がほしいと思ったのが、IBCLCを目指すきっかけでした。

 

“母乳育児って大変なんでしょ?”

というイメージが減っていって、母乳育児を楽しんでほしいと願っています。

そういうイメージが強いのって、お手伝いが必要な方に、必要なだけのお手伝いがなされてこなかったシステムが招いた現状だと思うのです。

 

100%母乳!とかの目標なんて持たなくていいんです。

 

母乳だけで足りる方は、それでいいだろうし、不足する方は、必要な分を補足すればいい。少しでも母乳を吸わせたら、それがその母子の母乳育児なんです。

 

ご自身の体の事情などで母乳を与えない選択をする方とは、納得のいく方法を一緒に探したい。

 

特別養子縁組などのため、母乳が出ないけどお乳を吸わせたい方には、サプリメンターなど使って、自分のお乳を吸わせながらミルクを与えたらいい。

 

ひとりひとり違っていい。その方らしい母乳育児を応援していきたい。

それが、私のスタンスであり、モットーです。

 

100人いれば100通りの母乳育児があっていい。

ただ、それだけの個別性に対応するだけの知識や経験がまだまだ力不足だから、わたしはこれからも学び続けたいと思います。

 

IBCLCやラ・レーチェ・リーグのファシリテーターは医療関係者でなくても、学ぶことができます。

 

ベビーマッサージやマタニティ&産後の女性を対象としたセラピストさんやヨガインストラクターの方たちと、是非共有したい情報でもあります。

 

もし、少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら・・・、

是非♡一緒に母乳育児について考えていきましょ~(´▽`*)!