12月も半ばになり、次々と秋クールのドラマたちが終わっていきますね(;´Д`)
子どもたちは“今日から俺は!”が大のお気に入り✨
小学校の時に、父が毎週購読してたサンデーに連載されてたお話だったし、俳優さんたちのお芝居とかもすごく楽しくて、私も一緒に笑いながら見ています♪
でも、途中経過や好き嫌い云々は別にして、私が最終回の動向が一番気になってるのは、『中学聖日記』です!!
このご時世に、かなりチャレンジしたテーマです💦
案の定、人によって好き嫌いがはっきり分かれてますね💦
高校生の息子のいる職場の先輩でも、“気持ち悪くて見てられん!”という方もいれば、“黒岩クン、かっこよすぎ!かわいすぎ!!”って私と一緒にキャーキャー話せる先輩もいたり💙
このドラマ、いろんな人の多様な価値観や立場にたってみていると、とても面白くみれます!!
余計なお世話ではありますが、私なりにそれぞれの立場に立って考えてみました(*‘ω‘ *)
※ネタバレも含みますので、ご注意ください!
- 1)黒岩愛子(夏川結衣):『息子が先生と恋に落ちる、中高生男子の母』の立場にたって考えてみた。
- 2)末永里美(中嶋朋子):『教師になるという小さいころからの夢を叶えたのに、中学生と恋に落ち、夢であった教師の仕事や申し分のない相手と婚約破棄した娘をもつ母』の立場にたって考えてみた!
- 3)黒岩晶(岡田健史):『中学3年の担任とな新任教師に恋する秀才くん』の立場に立って考えてみた。
- 4)末永聖(有村架純): 『夢だった教師になってすぐ、生徒と禁断の恋に落ち、退職や婚約者とも別れることになった不器用で一生懸命な20代女性』の立場になって考えてみた!
- 5)結果
1)黒岩愛子(夏川結衣):『息子が先生と恋に落ちる、中高生男子の母』の立場にたって考えてみた。
はい!!!言語道断!!!!とんでもありません!!!!
社会人1年目だろうが、去年まで学生だろうが、かわいい顔してようが(←はい、これ関係ない)・・・・
はい!関係ありません!先生、大人としての良識をもってください!
むすこの人生をめちゃくちゃにしないでください。もてあそばないでください!!
・・・・って、中学生のころなら、200%大反対です!!!
なら、高校生ならいい?
いいというわけではないけど、中学生の頃は、二人ともただ感情任せの幼い恋愛だったから、親としては絶対許せないです!
愛子としては、中学生の頃の一件で息子が家を出てしまって、親子の関係がおかしくなってしまったから、何年経っても聖のことは許せない気持ちは痛いほどわかる・・・。
けど、高校3年生の晶は成長しましたよね。
聖のことを大好きな熱いまっすぐな気持ちはそのままに、でも感情だけで行動しなくなりました♪
“聖を大切にしたいなら、自分(晶)はどうすればいいのか” “今のままじゃわかってもらえない。”
晶は感情のままに突っ走るのでなく、約束通り実家に戻り、大学受験に向けて自分の人生を自分の意志で歩み始めることができるようになりました。
晶がこれだけ成長するきっかけをくれたのは、悔しいけど、聖でした。
「今すぐ結婚して彼女を幸せにしたい。一緒にいたい。」の一辺倒だったとしたら、ただの子どもの恋愛のままだけど。。
例えば、恋愛に限らず、目的や、こうありたい自分、なりたい自分のために今をどう生きたらいいかまで考え、行動を起こせるようになったら、私は子を旅立たせる時期なんじゃないかなって思いました。いや、行動を起こせなくても、子ども自身が自分でそのことに気付けるようになった時点で、子離れの時期かも。
だから、私なら、交際は許すかな。(ちゃんと大学にはいくとかの)条件つきで💦
話はそれますが、そういえば、こんなことを聞いたことがあります!
胎児の頃は、へその緒を離すな
乳児の頃は、乳を離すな
幼児の頃は、手を離すな
児童の頃は、目を離すな
思春期以降は、心を離すな
うまくいうなあと思った記憶があります。
息子が中学2年生になって、この言葉を思い出しました。
でもね、いやいや、思春期の頃こそ目は離せないよ💦💦って(;´Д`)
現実問題、そう思うし、実際まだまだ目が離せません・・・。
でも、親の目の見えないこや、子どもの考えてることがとがわからないことが増えてくるのも思春期。
親としてのジレンマに向き合う。。。。
最後は、子どもを信じて、子ども自身の人生のあゆみを見守るっていうのにつきるんだろうけど、そこへの切り替えがスムーズにできるか。
それが、私のこれからのテーマかなぁと。考えるきっかけとなったドラマとなりました。
2)末永里美(中嶋朋子):『教師になるという小さいころからの夢を叶えたのに、中学生と恋に落ち、夢であった教師の仕事や申し分のない相手と婚約破棄した娘をもつ母』の立場にたって考えてみた!
はい!これまた言語道断!!!とんでもありません!!!!!
きっと、聖は問題行動とか手の付けれない反抗期とかなく、きっと、素直で健気な頑張り屋のいい子として育ってきたはず。
そんな娘が、突然これまでの生き方や考え方と違う行動ばかりとってしまったら、娘がおかしくなってしまったと思ってしまいますよね!
私なら気が狂うほど怒りまくってしまうかも💦
子どもの夢がかなうのを親として応援し続けた親としては、夢だった教師よりも生徒との恋愛を選ぶなんて、子どもに裏切られたと思って、こどもを責めちゃいそうな気がする💦
でも、聖のお母さんは、そのことを悲しむし、聖の選択へは大反対するし、昌との恋愛には否定的だけど、子ども(聖)自身そのものを否定したりしませんでした。
聖に「(家に)戻ってきなさい」と言えるの、すごいな・・・。
私だったら、「出ていきなさい!!もう知らない!!!!」とか言っちゃいそう(;´Д`)
黒岩母へ土下座をして謝罪する聖のお母さんのシーンはのどがギュッとしまって、苦しくなちゃいました。
大人としての良識の範囲外の選択をしているのは娘だけど、
客観的には、非常識で無責任な行動をとってるのは娘だけど。
失うものが多いのは、聖の方が断然娘の聖なわけで。その恋愛へのリスクが大きいのは娘なわけで。
娘の親としては、私も絶対応援できできません。ただただ、切なく、むなしく、腹立たしい感情のほうが勝ります。
3)黒岩晶(岡田健史):『中学3年の担任とな新任教師に恋する秀才くん』の立場に立って考えてみた。
想像してみたけど、わからなかった(;´Д`)
中学の頃、その時はそれなりに真剣と思って好きな人はいたけど、相手は同級生だったし、強い気持ちのまま持ち続けるなんて、すごいなと。
それより、『高3男子が年上の好きな人と二人っきりになってのキス。“いまのままではだれにもわかってもらえない”といって、そのまま朝まで離れて眠った。』ってことがすごいと(笑) このお年頃の男の子が理性が本能に勝った時点で、本当に真剣に聖とのことを考えてるってことだろうし・・・。
それよりなにより、黒岩君役の岡田クンが男前すぎです💙
4)末永聖(有村架純): 『夢だった教師になってすぐ、生徒と禁断の恋に落ち、退職や婚約者とも別れることになった不器用で一生懸命な20代女性』の立場になって考えてみた!
これまた、黒岩くん同様に、自分とは全然違うから想像するのが難しい💦
どうしても損得勘定や、将来的なリスクを考えてしまって、純粋に考えれない💦
10話の最後、自分のせいで聖が教師をやめたと聞いて別れ話をした黒岩くんへ、聖が話したこと。
「先生っていう仕事大好きだった。でも、前に話したこと覚えてる?なりたい自分になって、その前の前に今いると思ったら、行きたい学校みえてこない?って。だから、私も考えたの。どんな自分になりたいか。嘘のない、そのまんまの自分でいたい。何がどうなっても自分の責任だって受け入れたい。黒岩君のとなりにいたい。」
はい!ここまで思ってるのなら、貫きましょう!!
それに、原口律(吉田羊)とのカフェでの会話。
聖「両親に迷惑かけたくない。早く自立しないと」
律「かわったね、聖ちゃん。強くなった。」
聖「その逆です。もうボロボロです。」
律「でも、勇気ある。人の目を恐れて正しく生きる臆病者と、罵詈雑言浴びながら、何かを得ようと戦う勇者。私は勇者の味方。聖ちゃん戦ってる。」
う~ん。もうすでにめちゃくちゃ親に迷惑かけてるし、人の目を恐れて正しく生きる臆病者っていう表現は少し気になるけど、ボロボロになれる強さってすごいよなって思いました。いいのか、わるいのかは別にして・・・。
年を重ねると、守りに入ってしまうことが多いけど、私も自分の気持ちに鈍感にならないように生きていきたいなって思いました。
5)結果
ますます、このお話の結果がどうなるのか気になってきました。
すっきりする終わり方ってあるのだろうか・・・・。
私的には、5年後へとんで、ハッピーエンドで終わってほしいけど。
そうはならない予感しかない・・・。
予告の、それぞれの意味深げな笑顔が切なくてたまりません。
最終回まであと二日・・・。もんもんと放送日を待ちます!